インドで子供たちと写真をとる社員

アルフレッド社では国内専門機関や海外の大学と共に、海外における新規事業の挑戦を積極的に行っております。現在市場として大きくなっている日本のアスベスト分析だけでなく、海外におけるアスベスト分析依頼が受けられるようISO17025の取得も実施しました。これまでの知見を活かし、各国の規制策定から新技術研究開発まで、より大きなチャレンジに取り組んでおります。

インド事業

日印連携を促進しているスズキイノベーションセンター主催の研修プログラムに参加し、インドでの事業開始に関する知見を得ました。
我々の技術力が既にインドの有名大学から評価され、インドにおけるアスベスト課題とその未来について協議を進めております。近い将来にインドでも分析サービスを提供していく予定です。

インドのアスベスト使用状況

2023年、インドは2億9,700万米ドル相当のアスベストを輸入し、新記録を樹立しました。
アスベストの大部分はロシア等から輸入していますが、ラジャスタン州などでも生産されています。

Global Asbestos Consumption(2016))

インドのアスベスト規制状況

2023年、インド政府はアスベストや繊維セメント製品に対して品質管理基準(QCOs)を義務化しました。
これらの製品が、関連するインド基準に適合し、2018年のインド規格局(BIS)適合評価規則のスケジュールⅡのスキームⅠに基づき、インド規格局のライセンスのもとで標準マークを取得することが求められ始めました。
これにより、インドのアスベスト規制は動き始めることが予想されます。

インド事業ロードマップ
2024年 市場調査・パートナーシップ・拠点設立準備
2025年 インド大学機関との共同研究・政府機関との協議
2026年から2028年 分析会社の設立・周辺アジア諸国への展開

インドアスベスト分析プロジェクト

アルフレッド社は、JETRO(日本貿易振興機構)、複数の日本企業や日印の大学機関のサポートを受け、
インドのアスベスト問題を解決する為に、海外事業計画を立案し、優秀なインド社員の採用を進めています。

学生向けに抗議を行う様子

大学での採用イベントの様子

インドの学生と交流している様子

現地学生との交流